犬の歯磨きのやり方♪失敗しないスモールステップ方式とおすすめアイテム

デンタルケア

歯磨きにチャレンジするきっかけは、子犬を飼い始めた時や、獣医さんから歯磨きを勧められた時などでしょうか。

初めてのチャレンジも、以前に失敗経験のあるあなたも、スモールステップ方式がおすすめ。

進みがゆっくりに見えますが、より確実に歯磨きに慣れさせることができるやり方です。

挫折経験があっても、何度も再チャレンジ可能♪

ですが、1度歯磨きで嫌な思いをしてしまうと、次のチャンスまでは少し時間が必要になってしまいます。

急がずに、愛犬のペースに合わせて進めていくことが最大のポイント。

さらにこの歯磨きのやり方なら、歯磨きが愛犬とのスキンシップの延長線としてできるため、とてもおすすめ。

この記事では、正しい歯磨きのやり方と、おすすめの犬用デンタルグッズも紹介しています。

この記事書いた人

動物看護師のもちです。
小さい頃から犬のいる暮らし♪
5頭目になる現在は
トイプードルを飼育中です♪

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犬の歯磨き♪やり方の基本はスモールステップで

犬を歯磨きに慣れさせる、正しいやり方のポイントは、スモールステップを意識し、たくさん褒めることです。

大前提に、もともと犬は口を触られたり、歯ブラシを入れられたりすることが好きではありません。

慣れる前に手順を急いで進めてしまったり、長い時間をかけてだらだら練習したりすると、歯磨きが嫌いになります。

やり方の手順に沿って、ひとつひとつのプロセスを何日もかけて繰り返し、丁寧に進めましょう。

正しいやり方でたくさん褒められてできた歯磨きの時間は、新しいスキンシップの時間として、愛犬にとっても嬉しい時間になりますよ。

犬の歯磨きは、次の手順を基本に進めていきます。

  • 1
    膝の上に座らせ、顔や口周りを触る
  • 2
    顔の動きを止める
  • 3
    くちびるをめくり歯を触る
  • 4
    正面に座り変える
  • 5
    正面から2・3の手順を行う
  • 6
    歯磨きシートや歯ブラシで磨く

まずは膝の上に犬を乗せてみましょう。

まずは膝の上で落ち着く練習

最初は、飼い主の膝に前を向かせて座らせ、なでたりマッサージをしたりして、落ち着かせるだけ。

この時、前に降りないよう、なでている手と反対の手でそっと肩を支え、降りて行きそうになった時だけ優しく止めます。

もちろん、大型犬やちっちゃな犬、1人では難しい時などは無理をせず、床にお座りをさせたり、2人で行ったりしましょう。

元気があり余ってて全然じっとしてくれない!!

落ち着きのない子は、歯磨きトレーニングの前にお散歩をしたり、おもちゃなどでしっかり遊んだりして身体をしっかり動かしてみましょう。

まったりと落ち着いて、トレーニングを行いやすくなりますよ。

ポイント

飼い主もゆったりとした気持ちで接することが、犬を落ち着かせるポイントです

歯磨きは基本、犬と向かい合った状態で行いますが、これでは犬が自由に動きやすくなってしまうため、最初は後ろからアプローチして、慣れてから向き合います。

顔や口周りを触る

なでている手を顔や口周りに移動してみましょう。

ここまでのステップは、普段から行っているスキンシップの延長線上として、受け入れやすいステップですね。

褒める練習もかねて、このステップも丁寧に練習していきましょう。

褒め方の基本はメリハリを大切に

1つの動作が成功するごとにご褒美を与えることで、犬は自分がしている行動が正しいと理解していきます。

成功するごとに必ずご褒美をあげましょう。

ご褒美などを使い、褒め方にメリハリをつけることで、犬の失敗が減り、正しい行動を理解しやすくなります。

メリハリは次のポイントを守ることでつけられます。

ポイント
  • 声掛けは優しいトーンで
  • 1つの動作ごとに顔周りに添えた手を放してメリハリをつける
  • 失敗した時は怒らずにご褒美を与えない
  • 姿勢を崩さないようご褒美は犬の口元で
  • トレーニングは犬が飽きる前に短時間で

この方法で、『ケアを受け入れると良いことがある!』と学習していきます。

失敗をした時は怒らずに、褒めない・おやつを与えない、といった伝え方を徹底して間違いだと理解させましょう。

しっかりと徹底することで、犬が混乱しにくくなります。

顔の動きを止める

片方の手をあごの下に添えて、あごを支えます。

まずは、1秒動きを止めることができたら、ご褒美をあげましょう。

動きを止める時間は徐々に伸ばしていきます。

ポイント
  • 5秒間動きを止められるようになったら次に進みましょう
  • あごの高さは自然に正面を向いた時の高さ

あごを持ち上げすぎると、犬が嫌がる原因になりますので気をつけましょう。

くちびるをめくり歯をさわってみる

顔の動きを止めていられるようになったら、いよいよ、直接お口にアプローチ開始。

基本は次の手順で慣れさせていきます。

  • 1
    片手であごを支え、反対の手でひげのあたりをなでる
  • 2
    ひげをなでていた指でくちびるをめくる
  • 3
    くちびるをめくる時間を徐々に伸ばす
  • 4
    くちびるをめくった指で歯を触る
  • 5
    あごを支えている手で奥歯のくちびるをめくり反対の手で奥歯を触る
  • 6
    あごを支えている手を上あごに持ちかえる

  • 7
    上あごを持つ手でくちびるをめくって上の歯を触る

嫌がる動作が現れた時は無理をせず、受け入れられるところまでを繰り返して褒めます。

しっかり1つの動作を受け入れられるようになってから次に進みましょう。

ポイント
  • 省略せずに、ひとつの動作が終わるごとにおやつをあげましょう
  • 犬のペースで進めましょう

ここまで慣れたらいよいよ向き合ってみます。

正面に座る

基本は正面に向かい合って行うと、お口の中の状態もよく見えてベスト。

ここまでの練習で、歯磨きのトレーニングタイムだと認識できると、正面スタイルも受け入れやすくなります。

ですが、嫌なものは嫌。

もし本人が向かい合う体勢をなかなか受け入れられない場合は、無理に正面から行っても、嫌がって逃げる原因となってしまいます。

ソファの上に犬を座らせる、飼い主の足の間に仰向けに寝かせる、膝に乗せたまま二人で行うなど、お互いがケアをしやすいポジションを探してみましょう。

こんな体勢がやりやすい子もいますよ。

体勢が決まったら、再び最初からです。

新しい体勢で歯を触る

マッサージしたり、顔や口周りをなでたりするステップを1から、省略せず、1つ1つ丁寧に行いましょう。

口周りを触ったら、今度は顔の動きを止める練習、そしてすべての歯を触っていくながれです。

おやつをあげるタイミングも、これまでと同じように、1つの動作が成功するごとに与えましょう。

ポイント
  • 仰向けの姿勢で行う場合は、仰向けの姿勢でおやつを与えないでください
  • 後ろからの体勢がベストの場合は、無理をせず膝の上で次のステップへ進めてかまいません

飼い主にとって同じ動作でも、体勢が変わると、犬は全く別物としてとらえます。

ですが、ここまで1つ1つ丁寧に練習することで、受け入れにくい正面からのアプローチも、ハードルが下がりますよ。

歯磨きシートで磨く

歯ブラシに進む前に、歯磨きシートを使ってみましょう。

歯みがきシートは、歯ブラシよりも受け入れやすく、また歯に触れている感覚に近いため、飼い主にとっても扱いやすいアイテムです。

最初は歯にシートを当てるだけのステップ。

次は1〜2回こする、といったスモールステップです。

歯を触っていくステップと同じように、歯磨きシートで前歯や奥歯、上の歯もこすることができたら、次のステップに進みます。

ポイント
  • 誤食防止のため、慣れるまでは無香料のものがおすすめ
  • 強くこすらず、優しく行いましょう
  • 誤食予防のため指にしっかりと巻き、ゆるんできたら巻き直しましょう

次はいよいよ歯ブラシを使ったステップですが、苦手な犬は、ここが歯磨きのゴールになることもあります。

歯ブラシを嫌がる時は無理をせず、歯磨きシートのステップをじっくりすぎるほど行ってから次のステップに進んでもよいでしょう。

歯ブラシで磨く

最初は、歯ブラシに歯磨き粉などの味のあるものは付けず、水で濡らすのみにします。

歯磨き粉やジェルなどは、最後のご褒美に塗ってあげましょう。

最初に歯ブラシに味をつけてしまうと、歯ブラシはおいしいものと解釈し、カジカジと噛む癖がつく原因になりかねません。

まず、水のみで濡らした歯ブラシを、動かさずに歯に当ててみるだけにします。

犬歯・奥歯・前歯と1カ所ずつ当ててみましょう。

当てる時間を少しずつ伸ばしていけるようになったら、今度は歯ブラシをちょっとだけ動かしてみます。

ちょっとだけ動かす動作が犬歯・奥歯・前歯で行えるようになったら次に進みましょう。

歯の内側を磨く時は、左右犬歯の後ろに指を入れて、持ち上げる感覚で口を開けると、磨くことができます。

歯ブラシが入る隙間があれば十分ですので、ここで大きく開ける必要はありません。

一通り磨くことはできましたでしょうか。

犬の歯磨きは、一進一退しながら、少しずつ慣れていきましょう。

次に、どのデンタルアイテムを選んでいけば良いか、解説していきますね。

犬の歯磨きにおすすめのデンタルグッズ♪

正しい歯磨きのステップでも登場した、シートタイプと歯ブラシを含むおすすめのデンタルグッズを3種類紹介します。

犬の歯磨きで使うことの多い、おすすめのグッズは次の3つ。

  • シートタイプ
  • 指サックタイプの歯ブラシ
  • 歯ブラシ

シートタイプは是非用意して頂きたいおすすめグッズですが、歯ブラシについては、最後まで受け入れない犬もいます。

必ず全ての種類を準備しましょう、というお話ではありません。

愛犬の性格を配慮しながら、ピッタリなアイテムを見つけていきましょう。

ここからは、おすすめするデンタルグッズを、正しく用途に合わせて選択できるように解説しています。

シートタイプは歯磨き練習に♪歯ブラシと併用もおすすめ

ここで紹介するスモールステップの歯磨き方式では、最初に使用する歯磨きグッズはシートタイプでしたね。

歯磨きシートは、練習のステップだけではなく、歯ブラシと併用して使うこともできる大活躍のデンタルグッズです。

歯ブラシに慣れた犬も、最初に、歯磨きシートでサッと大まかな汚れを拭き取り、細かい汚れを歯ブラシで磨くといった併用もおすすめ。

歯の感触を確認しながら汚れを拭き取れるため、歯磨きの感覚をつかみたい初心者から、歯磨きに慣れた人も使えます。

香りや味が付いたものは、犬が受け入れやすくなりますが、誤食の可能性があるため、慣れるまで使用を控えましょう。

こちらの商品は、どれくらい汚れが取れたかが見やすく確認できるため、初めての歯磨きシートにもおすすめです。

2種類の網目構造が特徴で、汚れをしっかり拭き取ります。

特性上、どうしても歯と歯の間の狭い部分や、歯周ポケットの汚れまでは届きません。

練習や歯ブラシが苦手な犬におすすめのグッズです。

指サックタイプはシリコンなど柔らかい素材を

指にはめて使用するため、磨いている感覚がつかみやすいアイテムです。

歯磨きシート・指サックタイプ・歯ブラシの順での使用がおすすめですが、指サックタイプは必須ではありません。

歯ブラシの前に磨く感覚をもっとつかみたい、愛犬が歯ブラシを受け入れないけど指サックタイプなら受け入れそうだ、という時に活躍します。

指サックタイプは、厚みがあるために、柔らかい素材を選ばないと歯茎を傷つけかねません。

シリコンなど柔らかい素材のものを選びましょう。

こちらの商品は1個からリーズナブルに購入ができるため、お試しにもピッタリ。

さらに歯茎のマッサージも一緒にできます。

犬のお口に入れる関係からか、内径が約1.8mmのものしか作られていませんでした。

指が太めの方や男性では、小さくて入らない、ピッタリ過ぎて抜けにくい、といった意見もあります。

サイズが合わない場合は無理をせず、歯磨きシートなどを活用しましょう。

歯ブラシは歯周ポケットにも届く♪最強デンタルアイテム

歯周病を引き起こす、歯周ポケットの汚れまでとれるのは、歯ブラシのみです。

犬のデンタルアイテムで、歯ブラシにまさるものはありません。

歯ブラシには、予防用と歯周病用、2種類のタイプがあります。

予防用タイプは普段使い用

こちらは普段使いにおすすめの予防用歯ブラシ。

人間の子供用歯ブラシと似ていますが、よりヘッドがコンパクトで薄く、奥歯まで磨きやすい形に作られています。

大型犬、中型犬の奥歯などは、人間用の歯ブラシを代用してもかまいません。

自分以外の歯を磨くというのは、ついつい力が入り、歯茎を傷つけやすくなります。

なるべく毛の柔らかい歯ブラシを選びましょう。

歯周病用は歯周ポケットにも届く

こちらは、すでに歯周病の心配がある犬におすすめの歯ブラシです。

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歯ブラシの毛先が極細になっていて、歯周ポケットまでお掃除ができます。

さらに柄のカーブが、飼い主の手にフィットして、犬の歯を磨きやすい形状になっているところがこの歯ブラシのポイント。

歯周ポケットまで届くよう、毛足が長いため、小型犬や猫には大きすぎたり、カジカジ噛んでしまったり、といった口コミも目立ちます。

歯ブラシを斜めに当ててもお口のサイズに合わず強く当たってしまう場合や、歯磨き粉を使用しなくても噛んでしまう場合は使用を中止しましょう。

予防用の歯ブラシや指サックタイプ、シートタイプが、使用するデンタルアイテムのゴールで構いません。

無理をせずに、愛犬と飼い主に合うものを選択していきましょう。

歯磨き粉はC.E.T.歯みがきペーストがおすすめ♪

最後におまけで歯磨き粉を1つ紹介します。

歯磨きに慣れるまでは歯磨き粉を使用しませんが、慣れてからや、歯磨きの最後に、ご褒美として歯に塗るのはおすすめです。

そこでおすすめしたいのが、こちらのビルバックC.E.T.歯みがきペースト

歯磨き粉に含まれる酵素が、歯に塗るだけで歯垢を分解してくれます。

味も愛犬のお好みに合わせて4種類から選べるのも魅力の1つですよ。

歯磨き粉選びに迷ったら、是非参考にしてください。

その他、歯磨きガムなど、歯磨きが得意ではない犬にもおすすめのデンタルアイテムは、こちらで紹介しています。

歯磨きとの併用もおすすめですから、ぜひ参考にされて下さいね。

犬が歯磨きを嫌がるときの対策

犬が歯磨きを嫌がるときは、頭を動かして抵抗することがよくあります。

頭を動かされてしまうと、なかなか次のステップに進めず、挫折しやすい原因に。

このような場合は、おやつを利用したり、こちらが犬の動きに合わせたりすることで、対処ができます。

ここでは、犬が歯磨きを嫌がる時に多い動きへの対策を2つ解説していきます。

頭を動かして歯磨きを嫌がる様子が見られても、諦めずに次の方法を行ってみてください。

頭を後ろに引いていやいやするならおやつを見せて!

あごを手で支えるステップが、1番動いてしまって難しいポイントですね。

どうしても後ろに頭を引いてしまい、手の上でじっとしていられないことがあります。

そんなときは前方におやつを見せてあげましょう。

おやつに集中して、手の上にあごを置いたままにできたら、まずは短時間であっても褒めておやつをあげます。

徐々に手の上にあごを乗せる時間を伸ばしていきましょう。

頭を横に振るなら止まるまであごについていく

いやいやどころか、頭をブンブン横に振っちゃうよ!というときは、ブンブン振っちゃうあごに優しく手を添え、頭についていきます。

手が離れないように頭の動きにあわせている間に、いい位置で止まったら、すかさず褒めておやつをあげましょう。

これを繰り返し、止まっていて欲しい位置を教えます。

また、おやつの入った容器をテーブルの上など見えるところに置いてみましょう。

テーブルのおやつが、飼い主の後方にくるようにすると、目線がおやつに集中して磨きやすい顔の向きにセットすることができます。

協力してくれる人がいる場合は、後方で気を引いてもらうのもよいでしょう。

犬の歯磨き♪頻度は3日に1回が目安で歯石予防!

犬の口腔内は人間とphが異なるため、歯石ができるスピードも人間とは異なります。

その結果、犬の歯垢は3日で歯石になると言われ、人間よりも歯石のできやすい口腔環境になっています。

つまり、3日に1回の頻度で歯磨きを行えば歯石がつきにくくなる、というわけです。

3日に1回の頻度とは、3日に1度すべての歯を磨くという方法だけではありません。

1日に3分の1ずつしか磨けなくても、毎日3分の1ずつ磨いていけば、3日に1回の頻度で歯磨きができていることになります。

歯石の他に、犬は歯周病にもなりやすい生き物ですから、歯磨きでケアしてあげましょう。

歯周病のサインは口臭や痛みなど

実際には、歯石を心配される飼い主より虫歯を心配される飼い主の方が多くいらっしゃいます。

ですが、犬は人間と口腔内のphが違う影響もあり、お菓子を頻繁に与えるなどの極端な食生活を送らない限り、犬の歯はそうそう虫歯になりません。

犬で心配なのは歯周病や歯石のほうです。

歯周病になると現れやすい症状をまとめました。

  • お口が臭う
  • 歯茎から血や膿が出る
  • 口を触ると痛がる・嫌がる
  • 口が腫れる
  • くしゃみ・鼻水が出る
  • ごはんがたべにくそう

このような症状が見られた時は、1度獣医師に診てもらうと安心ですよ。

人も犬も、口腔環境が心臓や腎臓にも影響を与えることが分かっています。

長生きのためにも、お口の環境を整えましょう。

まとめ

  • 犬の歯磨きはスモールステップのやり方で進めると挫折しにくい
  • 最初は膝の上に犬を乗せ、スキンシップの延長線のようなやり方で進めると受け入れやすい
  • 褒め方にメリハリをつけることで、間違った動きと正しい動きを、犬が理解しやすくなる
  • 口周りを触ったり、あごの動きをとめたりすることに慣れてから向き合って座ることで、落ち着いて取り組みやすくなる
  • 向き合う姿勢が苦手な犬は無理をせず、やりやすい体勢を見つけて行う
  • 歯磨きシート、歯ブラシの順で使用するが、かじったり誤飲を防ぐために最初は味や香りをつけない
  • 歯ブラシには予防用と歯周病用の2種類あるが、無理をせずに愛犬のペースや性格に合わせて進めることが大切である
  • 嫌がる時は、おやつで気を引いたり正しい動きに導き、正しい動きができたらすかさずおやつで肯定してあげる
  • 歯磨きの頻度は3日に1回磨けていれば歯石がつきにくくなる
  • 犬は虫歯よりも歯石や歯周病になりやすい

大きな犬も小さな犬も基本のやり方は同じです。

さらに、実はお口の長いコリーも、お口の短いチワワも、犬の歯の本数はみんな同じ。

つまり、お口が短い犬種は歯並びが崩れやすく汚れのたまりやすい特徴がありますから、丁寧にケアしてあげましょう。

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